拉致られラバー人形のレビュー記事

辰神麗子と大城かえで

拉致られラバー人形のレビュー
神田つばき ニャン2マニアックスより

辰神麗子さんはラバースーツが似合う女王様のベスト3に入ると思いますが、この作品で彼女の新しい魅力を見つけました。
この人の声とセリフまわし、そして呼吸というか間というか、これがMの心を知り尽くしているとしか言いようがなくて、この人の声だけでオナニーできました。急かしたり罵倒したりしない、上品で毅然としているのです。ペニバンファックのシーンでこれほど興奮した作品はありません。レズ願望のない私でも辰神さんの奴隷にならなってみたい、どんなことを命令してくれるのだろうと想像止まらなかったほどです。
ラバードールになった女の子(大城かえで)に股間をこするように命令して、ラバーオナニーの音を立てさせるシーン、ガスマスク内部からもれる呼吸音など、フェチ者ならゾクゾクとしてしまいます。
エピキュリアンの初期作品のテイストが復活して、いつのどかだかわからない不思議な世界に迷い込んだようなSF感覚にもグッときました。
フェチ作品はカメラワークが命ですが、舐めるような動きがラバーを撫で回したときの質感を思いださせてくれましたし、車の中のシーンの演出はレディー・ガガのPVかタランティーノの映画のよう、こういうこだわりがインディーズAVの楽しさだな、と堪能しました。
ラバーシリーズはぜひ続けてほしい、完全なオブジェのようになったラバー女や、ゴムの内側にたまった汗やジットリぬかるんだ白い肌も凝ったカメラでじっくり見せてほしい」と悶え願っています。

SMグッズのエピキュリアン