北条麻妃(ほうじょうまき)は、まさに美熟女。デビュー12周年を迎え、多くのファンに愛されている女優さんだ。ツイッターのフォロワーも10万超。日刊スポーツに「麻妃のSEX日記」を連載するなど活躍している。
その北条麻妃の、剃毛と縄をテーマにした作品がこの「DVD 奇縄 失われた恥毛」だ。
冒頭、東京で開催が決まった国際的なスポーツ大会を巡る利権の話が飛び出す。北条演じる女社長は会長に取り入って、大儲けをしようとしているのだ。
その会長がお気に入りなのが、恥毛。剛毛ともいえる自然そのものの恥毛をつまみ、ご満悦の会長。
しかし、ある社員がこの傲慢な女社長を狙っていた。執務中の女社長を襲うのだ。縄を手にして。
デスクの上で縛られる女社長。しかし、彼女はあくまで強気だ。
「わたしにこんなことして、どうなると思ってるの!」
それでも、あそこを広げられてしまう。さんざんに嬲られ、犯される女社長。
わめきながらも、しだいに女になっていく。このあたり、さすがの迫力。
熟女の色気をこれほどふりまいていたら、いずれはこうなっただろう。
そして彼女の強気の根源が、まさか恥毛にあったとは……。
ここからが、この作品の見せ場の一つである剃毛に入っていく。剃毛といえばSMにつきもののシーンであったが、最近ではあまり見かけなくなった。しかし、この作品ではほぼノーカットじゃないかと思うほど、丁寧に毛を剃り上げていくシーンを見ることができる。
剃毛は、けっこう大変だ。自然に生えた毛は太く長い。タオルで湿らせてシェービングフォームをたっぷりつけても、ジョリジョリやりながら、なかなか捗らない。ハサミも使いながら、少しずつ剃っていくことになる。
その間、彼女は恥ずかしい部分をしっかり見つめられ、好きでもない部下になされるがままにされているのである。
すっかりツルツルになったとき、「パーティーでお披露目しましょうよ」と男は提案する。写真を撮り、言うことを聞かなければバラ撒くと脅すのだ。
パーティーに出るための調教が続く。コブのついた縄にまたがって、往復させられる。強気の女社長も、しだいにあそこを擦り上げる縄の魅力に溶かされていく。
徐々に擦れて感じてしまう。女社長のエロっぽい踊りがたまらない!
そして、彼女は社員の命令に逆らえない体になっていく。その証として、オフィスで命じられるままに社員のいる前で失禁してしまうほどだ。
いよいよパーティー。例の会長を接待するのだが、彼女は全裸で袋を頭に被せただけで淫らなショーをさせられる。
会長も、まさかパイパンの女が女社長だとは思わない。社員や会長のいる前で、恥ずかしいオナニーを見せつける。
顔を隠しての行為だが、この淫らさに引き込まれる。
男は会長に薬を盛る。気づけば裸にされて縛られていた。
そして女社長はついに正体を明かすのだ。いや、それだけではない。大切な会長に、放尿するのだった。
これは、もう大サービスだ。北条麻妃のエロスを余すことなく見せつけてくれる。全身を使って男を喜ばせる彼女のテクニック。
たっぷり楽しめる作品である。最後にワンシーン。パイパンとなった女社長は冒頭とは正反対に、税金のムダ使いを告発するのだ。毛を失い、彼女は本来の自分に戻ることができたのかもしれない。
(文=あんぷらぐど 荒縄工房主宰)
作品紹介中の解説は筆者の主観にて記述しております。
本編とセリフの言い回しが違う場合があります。紹介させて頂いている画像順は、作品とは順番が違う場合があります。
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