DVD川上ゆうプライベート調教記録 Vol.13 作品紹介
多くのファンを持つ川上ゆう。違う芸名で活躍していた彼女が暫しの休息の後、現在の名前「川上ゆう」にとして復帰した後、出演した作品が「SM軍事医療研究所・2007年SMグッズのエピキュリアン」である。それ以降SM作品への出演も増えていった。
好奇心からSMに取り組んできたそうだが、その被虐の姿はファンにとってのひとつの理想像でもある。
本作は2009年の「川上ゆうプライベート調教記録 Vol.1」からはじまったシリーズの13作目となることに感慨深く思うファンも多いことだろう。
「ご調教、よろしくお願いいたします」と静かに始まる。そして服を自ら脱いでいく。下着姿で縛られる。縄が肌に食い込むたびに、マゾの血がふつふつと沸き、それを恥じる。美しすぎる乳首。指で強く弾かれて、いじられて、洗濯バサミをつけられて……。
白いロウソクで乳首をコーティングされて、声を上げながら身をよじる。
尻にも熱蝋を落とされる。魅力的な大きな尻だ。体を焼かれることで、飾り立てた表の顔は消え、本性が剥き出しになっていく。
椅子を使った変形の木馬。乳首は低周波で強烈な愛撫を受けている。人に愛されるのではない。苦悶を与えてくれる物に支配されるのだ。
トレーニング。四足歩行で獣として歩き、走り、ご主人様の投げた犬のおもちゃを口でくわえて取ってくる。何度も何度も、限界までやらされる。膝はついてはいけない。女犬としての訓練はキツイが、尻はさらに魅力的に発達する。どんなことでも、限界までやる。それが躾けにもなる。
十字に拘束されて、乳首への低周波をつけられ、鼻フックに顔を歪める。
鼻環をつけられて、獣に堕とされる。
綿棒とコヨリに、口内、鼻孔を嬲られる。長い綿棒を鼻孔の奥に差し込まれて涙と鼻汁にまみれる。さらにコヨリは奥まで入れられて泣く。
大きなディルドを口に入れられ、ピンホイールローラーで敏感な肌を蹂躙されていく。
責めは苛酷になっていく。浣腸責め。時間をかけて3本、4本と注ぎ込まれる。排泄を我慢しているところに熱蝋が容赦なく垂らされる。お尻へのお仕置き。
タライへの恥ずかしい排泄姿。ちゃんと出さないと鞭が飛ぶ。鞭の痛みに泣きながら排泄をさせられる。「まだ出ます」。絞りきらないとさらなるお仕置きが待っている。
鞭を尻に浴びる。あの美しく真っ白だった尻に、赤い鞭跡が幾筋もついていく。軽やかな音に、彼女の悲鳴。嗚咽。ロウソクを持たせて人間燭台、傷ついた尻に熱い蝋を浴びせながらの鞭。
厳しさのあとにやってくる、ご主人様の愛撫。普通の女性なら苦痛でしかないような強い愛撫も、被虐の身には心地良い。
だがその肌に縄が必要だ。どんな愛撫よりもきつい縄が必要だ
熱蝋は甘く彼女の肌をじんわりといたぶる。愛撫と熱蝋が彼女を絶望的な悦楽へと導く。オモチャにされ、痛めつけられ、調教されて咲く花。
熟れきった肉体を駆使して、巨根のご主人様の快楽のために奉仕する。
特典映像は川上ゆうへのインタビュー。縄イキ、鼻イキ、15年を振り返ってファンにとって興味深い話がうかがえる。真摯にSMに取り組んでいる姿が伝わってくる。
(文=あんぷらぐど 荒縄工房主宰)
作品紹介中の解説は筆者の主観にて記述しております。
本編とセリフの言い回しが違う場合があります。紹介させて頂いている画像順は、作品とは順番が違う場合があります。