DVD「腹パンチにうずくまる女の姿」作品紹介

DVD「腹パンチにうずくまる女の姿」レビュー

映画「マーターズ」をご存知だろうか?
Amazonの評価で最低評価を数多く獲得しているフランスのホラー映画である。
意味もなく延々と女性に暴行を加え続けるという理不尽さが低評価の理由で、良識派からは「史上最悪の胸糞悪い映画」の称号?を受けている。
その一方で高評価を付けているAmazonユーザーも同等数いるのも事実で、評価が真っ二つに割れている映画である。
映画マーターズの詳細はブログ拷問刑具図鑑に掲載されている。

さて「DVD腹パンチにうずくまる女の姿」であるが、タイトルどおり延々と女優の腹にパンチする映像である。
仕事とはいえ理不尽な腹パンチを浴びる女優さん・・・
あなたはどう観るだろうか?

トップバッターは川越ゆい
最初、笑顔で対応していた川越ゆいだが、屋上に連れて行かれたあたりから雲行きが怪しくなる。
川越ゆい その1

苦しいと自然に内股になるのだろう。
川越ゆい その2

半泣き状態の川越ゆい。
川越ゆい その4

弱々しくうずくまってしまう川越ゆい。タイトルどおりだ。
川越ゆい その5

場所を屋内に戻し、男の腹を打ち返せと指示された川越ゆい。何発打っても、あまり効き目はないようで、悔しさからか半泣き状態になる。
川越ゆい その7

男にパンチを繰り出していた川越ゆいだが、隙をつかれカウンターぎみのきついボディブローをくらってしまう。
川越ゆい その8

2番手は辻本りょう。
辻本りょう その1

崩れ落ちる辻本りょう。
辻本りょう その2

みぞおちにパンチがきまる。
辻本りょう その3

きつい一撃で倒れこむ辻本りょう。
辻本りょう その4

動けなくなってしまった。
辻本りょう その5

女優に適当に話しかけながら、不意を打つタイミングでパンチを当てる。
腹筋に力を入れていても辛いだろうに、気を緩めた瞬間にパンチをもらった彼女たちの苦痛は計り知れない。
「腹パンチ」というジャンルを見るのは初めてだが、これが「ツボ」なのだろうか?
川越ゆいさんと辻本りょうさん、二人の女優さんの反応が違うことも興味深い。
川越さんには「怒り・悔しさ」が見て取れる。辻本さんからは「恐怖」を感じ取れる。
演技、ヤラセではないマニア作品である。
打ち手がパンチを出しながら「勃起」していたことも重要なファクターだろう。
中途半端な企画ではなく、本当にこのような行為が好きなマニアが撮った作品だということが分かる。