SM緊縛ファン待望の「縄悦」第二弾の緊縛モデルは外国人だ。
彼女の名はゴルゴンヌ、自身も緊縛を嗜むフランス人女性だそうだ。古屋の一室に正座して奈加氏を待つ姿からは日本古来の慎ましさが滲み出ているような気がする。
腕を後ろ手に縛られ、足をも縛られた後、畳から両足が徐々に離陸していく。
奈加氏の縄は厳しく見えるが、肝心なところではけっしてモデルに不必要な負担をかけない。
このあたりが奈加氏とゴルゴンヌ嬢の真骨頂ではないだろうか。奈加氏の緊縛術と彼女の身体の柔らかさ、二人の信頼関係が融合し、縄悦ワールドが拡がってゆく。
奈加氏の緊縛術により完全に自由を奪われた上に、口にまで縄をかけられ言葉の自由をも奪われる。