DVD 解膣(SMスナイパーレーベル) 出演:みひな 緊縛師:鵺神蓮
【解膣(げちつ)】とは、縛られることによって解放される女性の心と体、その現象のことである。
冒頭はみひなさんへのインタビュー。美しい黒髪。明るいけども、見知らぬ人たちにいろいろなことをされることへの期待感。マゾという、拭いようのない烙印を多くの人に見られることになる。軽く縄を受けて。愛撫をされていく。
一枚脱いで違うポーズで。下着を濡らされていく。恥ずかしい。気持ちが高まっていく。彼女の美しさが引き出されていく。顔つきも変わる。
ハンディカメラの映像を交えるので、責めている側の視線でとらえた彼女の表情を楽しめる。
縛られていない。自分で全裸になってすべてをさらけ出す。そして自慰を披露させられるのだ。本気でイクまでやらされる。その表情をスマホでも撮られる。
今度は犬のように這わされて、首に縄をかけられる。牝犬調教。男の足を舐める。屈辱にまみれながら、被虐の炎が燃え上がる。
熱くなった体をさらに縄で厳しく縛り上げ、乳首に洗濯バサミを与えるだけで、声を上げてしまう。
洗濯バサミは唇や舌にも。縛り直される。かなりの時間、洗濯バサミをつけられたまま、いたぶられていく。
そんな彼女の中に溜まった淫らさを発散させるかのように、股間に電マを当てて叫ばせる。股間はぐちゃぐちゃになってしまっている。その恥ずかしさを一番よく知っているのは彼女自身だ。
テーブルに縛り付けての蝋燭責め。SMとしてはソフトなプレイに入るのだろうが、彼女の感じ方が強いので、見応えが十分にある。女の芯から壊されていく
和室で布団を敷いての緊縛へ。彼女がどんなマゾ女かすでにわかっているので、ここからの責めはさらに一層、手加減なしになっていく。鵺神蓮氏の責めはそれでも、終始穏やかなのだ。まさにツボを心得ているのだろう。
M字で吊されて、恥ずかしい女の部分を弄ばれる。そこをいじられていくだけで、本性が露わになっていく。
止まらなくなってしまった体。股間に締め込まれた縄を、自ら体を揺らして食い込ませていく。
男のものを求めてしまう。悔しいことに、これだけ痴態を晒したというのに、男はまだそれほど感じていないのだ。唇で舌で必死になって愛撫を繰り広げる。欲しい、どうしても欲しい……。
我慢に我慢を重ねてようやく、彼のものをいただけた……。彼女の狂態もさらに激しく熱く。なんという声を出すのだ。
最後にもインタビュー。いい笑顔。縛りについて「めちゃくちゃ気持ちよかった」と笑顔で語る。女優みひなの内面に潜む女をすべて暴き出していく。ほぼリアルタイムに進行するので、じわじわと楽しめる作品。特典映像として、緊縛の技術的な解説がついている。安全で失敗しない股間への仕掛け縄のかけ方も価値あり。
文=あんぷらぐど 荒縄工房主宰)
作品紹介中の解説は筆者の主観にて記述しております。
本編とセリフの言い回しが違う場合があります。紹介させて頂いている画像順は、作品とは順番が違う場合があります。