DVD 被虐のマゾ女優 塩見彩 調教記録

多彩な作品に登場するしおみん(塩見彩)。そもそもSMをやりたくてAV界へやってきたというだけに、ハードな世界を見せてくれるガチM女優として輝きを増している。そんな彼女をSM緊縛調教する本作は、プライベート感もあり、密着度も高くファンにはうれしい企画だろう。

塩見彩調教記録その1
ゆっくりと服を脱ぎ、下着と取り、全裸になっていく様子を眺める冒頭。すでにマゾの血が騒いでいるのではないか。その微妙な笑みに隠された欲望の香りが漂ってきそうだ。
そして縄がかけられていく。表情が変わる。自由が奪われていく中で、なにを思い、感じているのだろう。

塩見彩調教記録その2
敏感すぎる体。その乳首への愛撫だけで切ない声が抑えられなくなってしまう。こちらが恥ずかしくなるぐらいだ。
ピンホイール責め具(トゲトゲ)でチクチクといたぶり、つま先まで感覚を覚醒させていく。さらにタコ糸の先に火をつけ、敏感な部分に擦りつけて悶絶させていく。「イクイク」と声をあげてしまう。愛撫というよりは非情な拷問だ。その糸は彼女の舌で消す。

塩見彩調教記録その3
縄の厳しさが増す。股間にキレイに食い込ませた縄に、とてもいい表情で応える。
ぎっちりと足の指にまでかけられた縄。そして体は吊り上げられる。
その尻に鞭が打ち込まれ、悲鳴を上げ続ける。

塩見彩調教記録その4
尻の穴も当然に責められる。指で触診されたあと、たっぷりのグリセリン溶液をガラス浣腸器で注入される。珍しく溶液をつくるところから見せてくれる。
1本、2本、3本、4本、5本……。
「だめ、出ちゃう」「まだダメだ」

塩見彩調教記録その5
限界というのに、蝋燭責めがはじまる。「ダメだ」と言われたが漏らしてしまう。失禁もしてしまう。
「ごめんなさい……お仕置きしてください」

塩見彩調教記録その6
柱に縛り付けられ、ホワイトヘッド開口器を取り付けられる。
乳首をピンチコックで潰される。そこに低周波を取り付けて責める。お仕置き拷問だ。そこに火を付けたタコ糸まで。


熱蝋までもが加わり、乳首を焼かれ涎を垂らす。するとこれまでのただの苦悶から声に甘さが出てくる。その舌にも蝋を垂らしていく。

塩見彩調教記録その8
しかも、やっと終わりかと思ったら、乳首に鞭を当てて泣かせる。パチパチと小気味いい音を立てる乳首打ち。
またしても厳しい縄が肉体を絞め上げ、その辛さに涙する。自分がマゾとなってしまっていることが悲しく哀れなのだ。
鞭は容赦なく彼女の肉体を打ち据える。
鞭でなめされて蝋燭で炙られる
縄を打たれているときが本当の自分なのだろうか。

塩見彩調教記録その9
エネマシリンジを入れられ、自分で空気浣腸。さらにたっぷり追加され、鞭を打たれるたびにおならをさせられる。みじめさに震える。

塩見彩調教記録その10
電マで強制アクメ。どろどろになったところにディルドを付き入れられ、体の芯まで蹂躙されていく。

塩見彩調教記録その11
淫具を入れられたまま縛られて吊られて蝋燭責め。燃えつきることのない被虐の欲望。自ら腰をふる。乳首が蝋燭の焔で炙られる。

塩見彩調教記録その12
布団の上で、蜜壺を指で嬲られ「気持ちいい、いっちゃう」。下腹にグーパンチを食らいながらいくのだ。さらに首を絞められて潮を吹く。

塩見彩調教記録その13
それでも男を求め、イマラチオ。後背位で叩かれながら。悦びに浸り続ける。

驚くべき熱量と貪欲さ。ラストは涙が止まらない彼女の姿にぐっとくる。表現力の豊かな彼女に魅了された。
(文=あんぷらぐど 荒縄工房主宰)

作品紹介中の解説は筆者の主観にて記述しております。
本編とセリフの言い回しが違う場合があります。紹介させて頂いている画像順は、作品とは順番が違う場合があります。

DVD「被虐のマゾ女優 塩見彩」 販売ページ – SMグッズのエピキュリアン
塩見彩調教記録ジャケット画像